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今日は、宿直の上に、休憩中にトヨタカップを見てたりで、まずは音源ダウンロードリンクをupしておきます。 宿直業務は、毎週2-3回あるので、これからも、そのときは,音源ダウンロードリンクをupし、プラスで余裕があれば、記事を書いたり、その他できればと思います。 JAH JAH TIME通信のブログ担当になり1週間が過ぎたけれど、まだまだ不慣れ。ただ、なにごともそうみたいだけど、まずはじめてみれば、自然といろんなことが転がり(まわり)はじめる、、、、、、、ようで、 PCの前で、左手の人差し指1本で、キーボードをたたき始めると、なんだかんだ、言葉も沸いてきて、自然と形にはなっていくんだな、、、、、と、なーーんとなく思ったりしてます。 今日の音源は、昨日に引き続き、ROOTS GARDEN RADIO SHOW。 内容は、VINTAGE DUBPLATE SPECIALなので、貴重ですよ!!!! ◆Roots_garden_Radio_-_Dubplate_special_part_1_01-04-2011.mp3 DUBPLATEというと、特に日本では、DANCEHALLのSOUNDMANが、自分のSOUNDの名前入りで、各ARTISTの有名曲から、無名曲まで、ひたすら替え歌で歌ってもらったものをPLAYしているので、そういうものだと思われているようです。 あれはあれで、ONE&ONLYだし、ARTISTをうまくコンビネーションさせたりとか、はまるとものすごくかっこいいのもあるけれど、 ROOTSのSOUNDで広く使われるDUBPLATEの意味合いは、 1、リリースされていないオリジナルの楽曲 2、リリースされている音源の別MIX。そのSOUNDしかもっていないONE&ONLYのMIX VERSIONのこと。効果音が加えられていたり、違うREVERB,DELAY類等を使ってMIXされていたりと、明らかにリリースされているもの違っていて、リリースされているものより、必ずといってかっこいい。 3、リリースされている音源の別テイクや、別のリズムで同じ歌等がのっかっているもの。 この定義は、70年代(おそらく60年代も)から変わらないもので、当時から、SOUNDMANは、他のSOUNDが持ってない、未発表音源を手に入れるため、また、自分達用のORIGINAL MIXを手に入れたり、もしくは、その場でMIXしてもらうために、あしげにいろんなPRODUCTION,STUDIOをまわっていて、今もこのCULTUREは引き継がれている。 リリースされていない音源がいろいろなSOUNDに(もしくは自ら)現場でプレイされれば、AUDIENCEのDIRECTな反応が分かり、PRODUCTION側とすれば、AUDIENCEからの反応がよい人気DUBPLATE TUNEをリリースすれば、それがHITにつながる可能性は高く、 SOUNDSYSTEM,SOUNDMAN,PRODUCTIONは、それらが皆一体となったREBEL MUZIKの発信基地であり続けた。 公共の電波など頼らずに、そういう周波数にのることのなかった、多くの名曲が、この独立したサウンドのシステムから生まれてきた。 今日のRADIO SHOWには、70年代のWAILERSであったり、YABBY Uであったり、A.PABLOであったりの、DUBPLATE MIXがいっぱい詰まっていて、まさに宝島JAMAICA,UKの中の宝箱。 番組をオペレートしている、NICK MANASSEHは、昨日のINTERVIEWにもあるとおり、1980年代からSOUNDSYSTEMを運営していて、当時はまさに、JAH SHAKAの黄金期のはじまり。 70年代から、いわゆるSHAKA TUNE,SHAKA DUBPLATEといった、キラーな選曲と、SHAKAが広くJAMAICAのジャングル(ゲットー)リンクで所有してた、DUBPLATEの数々は、JAH SHAKA SOUNDSYSTEMをTOP SOUNDSYSTEMとして、広く認知させることとなっていた。80年代に入り、シーンがダンスホール一色となっても、JAH SHAKAはROOOTSに根ざした自分のスタイルを変えることはなかった。 JAH SHAKAの話はまたゆっくり私の知っていることを書ければいいけれど、話はNICK MANASSEH。 私のきいた話だと、彼は、それなりに裕福なユダヤ人の家庭に生まれ、ある程度、自由になるお金をもっていた。昨日のインタビュー記事からも読み取れるように、彼は、MAD PROFFESORであり、TWINKLE BROTHERSであり、JAH SHAKAであり、、、、、、、UKにおけるROOTS&DUBのFOUNDATION ARTISTを尊敬していたし、彼らから大きな影響を受けていた。 JAH SHAKAのSOUNDSYSTEMでPLAYされているTUNEの大ファンだった彼は、SOUNDSYSTEMを始めるとともに、金にものをいわせ、SHAKA TUNE,SHAKA DUBPLATEを買い集めた。 90年代に入り、SHAKAと共に、自分のSYSTEMを出し、2サウンドでプレイする機会を得た彼は、SHAKAの目前で、それらのコレクションをプレイしまくり、自分のネタをプレイされてしまい困ったSHAKAは、その日を境に、SHAKA DUBPLATEといわれていたDUBPLATEをPLAYするのをやめ、その代わりに、DISCIPLE等を中心にした、UK発のいわゆるNEW ROOTSと呼ばれるようになったものの先駆者として、それらのDIGITAL STEPPER ROOTSを多くプレイするようになった、、、、、、、、、、、、とかなんとか。 この話は、昨日掲載のインタビューと少し異なってはいるものの、、、、、、なにが本当なのか、、、、、、。 JAH SHAKA SOUNDSYSTEM この話の真偽はともかくとして、NICK MANASSEHは、90年代にKISS FM 100でプレイしていたときから、DUBPLATE収集家として知られ、当時もDUBPLATE SPECIALで番組を組んだりしていました。(その音源もリクエスト等あれば、シェアします。こうご期待!!!!) その彼のキラーーーーーなDUBPLATE RADIO SHOWです!!!!!かっこいいーよ!!!! 余談になるけれど、時代は変わり、今は、これら、当時のKILLA DUBPLATEを買うこともできます。私も尊敬している、日本の某有名SOUNDMANもそのソースで、ずいぶん、買い集めてるよーですよー。 そして、今現在、世界の多くのSTUDIO、PRODUCTIONで、毎日のように、新しいTUNEが生まれ、DUBPLATEとして、PLAYされています。 なにを耳にし、なにをプレイし、なにを受信し、なにを発信するか、、、、、、。 それはそれとして、私は、このSOUND SYSTEM文化がよい形で、継承されていくことを願ってやみません。 ARIGATO!!!!!MATANE!!!!!
by JAHJAHTIME
| 2011-12-16 00:26
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